Xaiから色バトン(Sep.30の2つめの記事)がまわってきた。たまごまごごはんさんからXaiにバトン、そして僕らにバトンを渡された。なになに、「次の6つの色に合う人を選んでバトンを回して下さい。」で、僕が黒。それでは、まず質問に答えましょう。好きな色は?→白・紺・黒の順で、嫌いな色は?→Xai同様に「黄土色」、携帯の色は何色?→黒、あなたの心の色は何色ですか?→透明でしょうか。回してくれた人の心の色は?→えぇー!なんだ!白だな。じゃぁ、バトンは続きから。
さて、黒といえばビアズリー。
アール・ヌーヴォーの寵児といわれるパリで活躍したミュシャと匹敵するのは、英国のビアズリーである。フランスのアール・ヌーヴォーと英国のアール・ヌーヴォーだが、英国ではモリスのアーツ・アンド・クラフト運動が原点なのだろうが、フランスのポスター、家具、建築、ガラスが代表的であるが、英国は装丁と
挿絵の文化を、アール・ヌーヴォーで象徴したようだ。
それを頂点に極めたのが、ビアズリー。彼氏の挿絵には好き嫌いがあるが、書物の装丁はなかなかいい。洗練と格がうかがえるからである。
ビアズリーは、1892年のパリで、
トマス・マロリーの
「アーサー王の死」の挿絵を依頼され、「
Arthur and the strange mantle」、「
How twelve aged ambassadors of Rome came to King Arthur」などを描く。この「
アーサー王の死」の挿絵は、モリスは猥褻だと酷評した。