On film : Visitors at the new Mnaf Alinari National Museum of Photography in the site of Leopoldine in Florence. 【引用 AFP/Nico Casamassima】
フィレンツェのアリナーリ国立写真博物館で、また新しい展示物がお目見えした。床のフィルムを歩いて鑑賞するというものだ。
この博物館は、今年の秋、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の広場にある回廊に、アリナーリ国立写真博物館としてオープンした。The
Alinari National Museum of Photography (MNAF) という。
ここでは、盲目の人々がイメージを感知するために、展示に触れることができる。
色々な材料を駆使して描写し、ガラス、木、生地、ペーパー、砂および金属で、作品20点をつくりかえ、「触れて見る」という手法である。たとえば砂や石のピラミッド、ハンドメイドのインドの紙や樹皮。【引用:Tuscanweb.com 03-11-2006】
また、
西洋美術古写真に分類されるような写真、触れるインスタレーションだけではなく、歴史的なカメラも、ズラリと展示されているという。この展示は、期間によって変わることがあるらしい。
150年間、フィレンツェの歴史と市民の日常生活を中心に撮り続けた写真のアリナーリコレクション。フラテッリ・アリナーリは、イタリアで最初の写真館である。1852年の創設だ。世界では16番目の開業だという。【引用:Tuscanweb.com 03-11-2006】
1:Sicilia 2:Emila Romagna 3:Sardegna
4:Campania 5:Marche 6:Friuli-Venezia Giulia
7:Calabria 8:Abruzzo 9:Lombardia
フラテッリ・アリナーリ・ショールームでは、350万枚のネガや写真が保存され、風俗や建築など、学術的にも有効であるが、
写真、アルバム、絵葉書などが購入できる。また、リンク先のオンラインで、希望する写真をオーダーすることができる。(ウェッブショップではない。)それだけじゃぁ、ない!
歴史に残る絵画まである。ふ〜の好きな Botticelli (サンドロ・ボッティチェッリ)が目に飛び込んできたぞ!左サイドバーから、選択して見るとよい。
また、写真集も半端じゃない。
上4冊は、画像をクリック。下4冊はこちらから。また、日本で手に入れやすい写真集は、特に掲載していないから、まだまだあるってことだ。もっと見たい方は
ココ。(左サイドバーから選択すると、いろいろ見ることができる。)
1:
Alinari Brothers- Photographers in Florence 2:
The Origin of Photography
3:
Alinari Brothers - Photographers in Florence 4:
Acquaviva delle Fonti