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「ヴァニティ・フェア」誌3月号の女優のスカーレット・ヨハンソンとキーラ・ナイトレイが全裸。
デザイナーでクリエイティブ・ディレクターのトム・フォード氏とのグラビア。
Vanity_fair

「編集上の信念は2つある。1つはアメリカ生活の未来を信頼することであり、もう1つは、陽気に楽しくその進歩を記録することである」と、バニティ・フェア創刊の編集長フランク・クラウニンシールドは、そう記した。彼にとって「ヴァニティ・フェア」は、本を読んだり、音楽を愛好したり、オペラを楽しむ、文化的で趣味のよい人たちのための雑誌だ。

表紙写真と本文記事を関連させたカヴァー・ストーリーというスタイルの雑誌である。
19世紀の社交文化に憧れ、いつもクラシックな仕立て上げた上等のスーツに身をつつむフランクは、「俗物」とも「19世紀の亡霊」ともいわれ、ヴァニティフェアはアメリカ一優雅な雑誌とも、ニューヨークの貴婦人とも呼ばれたという。
要約「アメリカの編集者たち」by常磐新平

創刊当初の執筆者には、スコット・フィッツジェラルド、ポール・ギャリコ、脚本家のノエル・カワード、モダン・バレーのイサドラ・ダンカン、詩人W.B.イェーツなど、当時の代表的文化人が名を連ねていた。当時はハリウッドの草創期。そこで、マン・レイやアルフレッド・スティーグリッツなどの写真家による映画俳優の写真を掲載する。

のちの大恐慌という時代の現実に、大きく崩れていくのだが。
フランクは、孤独な最後だったらしいが、ヴァニティ・フェアは、いまも息づいている。

S_vanity_fair_1914_1936

ヴァニティ・フェア 1914〜1936 より

さて、ヴァニティ・フェアで写真を掲載していたアルフレッド・スティーグリッツとともに、近代写真の基礎を築いた多才な写真家がエドワード・スタイケンがいる。フランクが“世界一の肖像写真家”と認めたスタイケンは、スタイリッシュで創造性に富んだポートレイト写真でモード写真に革命を起こし、被写体には、チャーリー・チャップリン、グレタ・ガルボ、ウィンストン・チャーチル、トーマス・マン、ブランクーシなど当時のセレブリティが名を連ねる。

Number_37_2005_02

ヴァニティ・フェア 2005 Number37

Vanity_fair_april2001_p122

ヴァニティ・フェア 2001 Apr ファーストレディ

今年の春先にルクセンブルグ大使館で、「写真展 エドワード・スタインケン ポートレイト」があった。この話は、また後日。
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有名な精神分析者、シグムンド フロイドの孫、ルシアン フロイドは、現代生存中の有名な画家の一人です。画風は祖父の影響をもちろん受けて、シンボリズム風で、ショッキングなヌードを好む画家ともいえます。 その彼が描いた「ネーキッド・ポートレート2002」は、
| Life Style Concierge | 2006/05/08 2:30 AM |
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