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このセレスタン・ギタールの日記は、ほとんど毎日のように綴られている日記から、僕がトピックし、引用・要約(かなり短く)しているので、フランス革命下の一市民の日記 セレスタン・ギタール著 レイモン・オベール編 河盛好蔵藍訳 中央公論社 を実際に読んでみてください。

この記事で注釈をしていないところなんか、インターネットで自由に検索すれば答えがでてきます。

感想のほか、この日記や注釈で、あれっ?って気がついたところは、僕なりにコメントしてます。で、気がつかないところもあります。以上。


フランス革命下の一市民の日記 1792年 10月

10月14日 日
ルイ15世広場でモンテスキュー軍によるサヴォワ公国占領、アンセルム軍によるニース伯爵領とモンメリャン要塞占領を祝う市民の祝典があった。

軍楽隊が行進曲「ラ・マルセイエーズ」を演奏し、祝砲が打ち上げられた。ルイ15世の銅像があった場所には左手に槍、右手に柏の葉で編んだ市民の冠をもった自由の女神がそえられた。

10月23日 火
先週末に連行されてきた亡命貴族9名が処刑された。武器をもってブランシュヴィック公の軍隊にいるところを逮捕された。

今後逮捕されても亡命貴族がパリで連行されることはあるまい。逮捕されたその場で処刑されるからだ。


僕の注釈

「ラ・マルセイエーズ」はルジェ・ド・リール (クロード=ジョゼフ・ルジェ・ドリール)が1792年4月24日に一夜の内に作詞しヴァイオリンでメロディをつくった。

ストラスブールの市長夫人マダム・ディートリッヒの手紙に、「この曲は私達の家で演奏されました。そこにいた皆が感動したものです。この曲の写しをお前に贈りましょう。お前の家の小さな名匠たちは、この楽譜をすぐに演奏し、お前をうっとりさせることでしょう。」

「ラ・マルセイエーズ」の歌詞

それがオーストリアとの会戦だ。レオポルド2世が急死し、フランスは宣戦布告。立憲王制を理想としたルジェ・ド・リールは、停職処分、少佐の昇進を目前に1797年に永久除隊。1795年の革命祭で正式に国歌と認められたらしいが、実際には1879年まで、その演奏を待たねばならなかった。

ギタールの10月26日の日記にもこの歌が歌われたことが記されているとともに、三色旗の元になった旗がサン・シュルピス教会に持ち込まれたことがかかれていた。

23日は、1791年の7月の日記で書いている。この亡命貴族に関して、11月9日に財産は没収、国境周辺に集結は死刑という法令を決議された。しかも翌年、「1789年7月1日以降に出国したものをを亡命貴族と見なす」となったことだ。

記事 フランス革命下の一市民の日記 1791年の7月

たびたび亡命貴族に関してはルイ16世の弟アルトワ伯の件も日記に書かれている。拒否権を使用したことだ。

ブラウンシュヴァイク公に関してはこちら。

記事 フランス革命下の一市民の日記 1792年の8月

本書の注釈には、ド・モンテスキュー・フザンサックについて書かれていた。作家でもありアカデミー・フランセーズの会員でもあるモンテスキュー。国民公会では疑わしい人物とされ告訴状をだされたという。

この年、スイスに亡命。1798年パリで死去とあるので、処刑はされなかったようだ。

モンテスキューが占領したサヴォワ公国。ギタールの11月の日記では27日にサヴォア人がフランス人になったとある。モンテスキューの亡命については11月17日。ギタールはもし将軍に罪の意識がなかったら亡命はしないだろうとある。疑わしい人物との理由はなかった。

さて1792年の11月の日記は予定していない。12月の日記に移るつもり。




フランス革命下一市民の日記 過去記事一覧

テルール(恐怖)のあと (1794年8月〜12月)
ジャコバン派独裁 恐怖政治編 (1794年1月〜7月)

ロベスピエール編
ロベスピエール編 その1 (1792年12月〜1793年7月)
ロベスピエール編  その2 (1793年8月〜1793年12月)

1793年
フランス革命下の一市民の日記 1793年 1月
フランス革命下の一市民の日記 1793年 4月
フランス革命下の一市民の日記 1793年 7月
フランス革命家の一市民の日記 1793年10月

1792年
フランス革命下の一市民の日記 1792年の3月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の4月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の5月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の6月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の7月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の8月
フランス革命下の一市民の日記 1792年の9月
フランス革命下の一市民の日記 1792年 10月
フランス革命下の一市民の日記 1792年 12月

1791年
フランス革命下の一市民の日記 1791年の2月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の4月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の5月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の6月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の7月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の8月
フランス革命下の一市民の日記 1791年の9月

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