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苦昼短  李賀

飛光飛光

勧爾一杯酒

吾不識青天高

黄地厚

唯見月寒日暖

来煎人壽

食熊則肥

食蛙則痩

神君何在

太一安有

天東有若木

下置銜燭龍

吾将斬龍足

嚼龍肉

使之朝不得廻

夜不得伏

自然老者不死

少者不哭

何為服黄金

呑白玉

誰似任公子

雲中騎碧驢

劉徹茂陵多滞骨

嬴政梓棺費鮑魚


飛光よ 飛光  爾に一杯の酒を勧めん  吾は識らず 青天の高きを 黄地の厚きを
唯だ見る 月は寒く日は暖かく 来たって 人寿を煎るを 熊を食えば すなわち肥え
蛙を食えば すなわち痩す  神君 いづくにか在る  太一いづくにか有る
天の東に 若木有り  下に燭を銜む龍を置く 吾 将に 龍の足を斬り 龍の肉を 嚼み
之をして朝は廻るを得ず  夜は伏するを得ざらしめんとす 自然 老者は死せず
少者は哭せず  何為れぞ 黄金を服し  白玉を呑む
誰か任公子の似く  雲中 壁驢に騎る 劉徹 茂陵  滞骨多く  嬴政の梓棺 鮑魚を費す

飛び去る光よ、その光 君に一杯、この酒をすすめよう
僕は知らなかった 天の青い空は高く 黄土の大地が広いことを
目にするのは 暖かい陽の光 寒々しい月の光 二つの光は交互に 人の命を削る
悪徳の栄えが熊を喰らい肥えていく 美徳の不幸が蛙で忍んで痩せていく
神も仏もないものか 東の果てには扶桑樹の神木 下界に太陽をくわえた時の龍
刻龍の足を斬り その肉を喰らい これをして時を止め 龍は昼も夜も眠ることができぬだろう
老いたものは死なず 若いものは哭かず 錬金術も 不死の白玉も 求める者はいなくなる
伝説の任公子のように 驢馬を雲で乗り回すものがいるのだろうか
武帝とよばれた劉徹の 不老長寿は叶ったか 昇天も叶わず 墓の茂陵で骸骨が踊っている
秦の始皇帝とよばれた嬴政も 不老不死は叶ったか 棺の腐臭に鮑魚をつめこんだ
昼の短きを苦しむ それこそ 無粋な末路が待っている

潔い矢野さんにこの詩を贈ります 阿礼より

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