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グレン・グールドだけが、特別な弾き方をしているわけではない。(姿勢は別としてね。)

モーツァルトの「トルコ行進曲」も、超絶技巧でアルカーディ・ヴォロドス(Arcadi Volodos)は弾くし、アレンジしても弾く。ヴォロドス版トルコ行進曲は、Wang Haijie も上手い。ファジル・サイ(Fazil Say)だってジャズっぽい「トルコ行進曲」を弾く。

過去記事 「超絶技巧のレパートリー トルコ行進曲 アレンジ&オリジナル

グレン・グールドの「トルコ行進曲」(ピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲付き) 第3楽章,K.331)は、ご存知のように遅いテンポだか、「トルコ行進曲」だけに限らない。

グレン・グールドのピアノソナタ全18曲の演奏(70年代録音)は実は異様に早いテンポで、このピアノ・ソナタ第11番は第一楽章冒頭から極端に遅いというわけ。

だから「トルコ行進曲」だけをトピックするのではなく、ピアノ・ソナタ第11番第一楽章(Piano Sonata K 331 (Mozart) - 1st mvt. Glenn Gould )から聴けば「なるほど」と思わせるところがある。

Glenn Gould


グレン・グールド(Glenn Gould)は、ブラームスのピアノ協奏曲第1番も遅いテンポで、レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)も初共演では難色を示した。

作家で詩人のジョナサン・コットはその曲を聴いて「この作品にはこれほどの陶酔感が秘められていたのか」と思ったらしい。

だけどさ、グレン・グールドは近代でピアノ世代だが、モーツァルトはチェンバロとフォルテピアノの時代。そこまで考えると、やっぱり、モーツァルトはチェンバロでかなりテンポが速く弾けたというわけかも。

記事 グレン・グールドとモーツァルトのピアノ

で、YOU TUBEからグレン・グールドのトルコ行進曲をリンクした。

YOU TUBE
Glenn Gould - MOZART:Piano Sonata in A major (Alla Turca) K. 331- 3rd mov

現代に生きる僕たちは、その日の気分によって聴きたいピアニストのアレンジ、テンポを選べるってわけだ。
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「また出てきた、サラバンドのバスの旋律進行が何度も繰り返される」 聴く側に解りやすい三拍子による舞曲である。1539年にフェルナンド・グスマン・メヒアがパナマで書いた詩の中で「サラバンダzarabanda 」という舞踏に触れているという。セルバンテスやロペ・デ・ヴ
| RE+nessance | 2012/05/20 10:02 PM |
クリスティアン・ツィマーマンZimerman -Beirnstein play Beethoven 5th concerto(complete) 僕的には第3楽章が好み。ツィマーマンの演奏は一気に第1楽章から第3楽章まで。第1楽章は長いけど楽しいから、まぁ聴いてる。第2楽章は飽きる。はやく第3楽章になんないかなぁ
| RE+nessance | 2012/07/29 11:36 PM |
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