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2009年6月27日 galinsky
巨匠、ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館が世界遺産登録見送りとなった。

フランス政府によって6か国22のル・コルビュジエ作品が世界遺産として推薦されることになったのが昨年のこと。「ル・コルビュジエの建築と都市計画」の一部が国立西洋美術館(The National Museum of Western Art, Tokyo )。

ル・コルビュジエの建築と都市計画」
L’œuvre architecturale et urbaine de Le Corbusier

アトリエ
ギエット邸(Maison Guiette:ベルギー) /クック邸(Maison Cook :フランス)

個人邸宅
クルチェット邸(Villa du Docteur Curutchet :アルゼンチン)
ジャンヌレ邸(Villa Jeanneret:スイス)
シュウォヴ邸(Villa Schwob:スイス) /レマン湖畔の小さな家(Villa Le Lac :スイス)
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸Villas La roche et Jeanneret:フランス)
サヴォア邸(Villa Savoye: フランス) /ジャウル邸(Maisons jaoul:フランス)

規格住宅
ヴァイセンホフ・ジードルングのふたつの住宅(Villas Weissenhof-Siedlungドイツ)
救世軍人民院(Cit・de Refuge:フランス) /カップ・マルタンの小屋(Cabanon Le Corbusier:フランス)

集合住宅
クラルテ集合住宅(Immeuble Clarté:スイス)
救世軍難民院(Cité du Refuge :フランス) /スイス学生会館(Pavillon Suisse:フランス)
ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート(Immeuble Nungesser et Coli :フランス)
マルセイユのユニテ・ダビタシオン(Unité d'Habitation marseille:フランス)

www.culture.gouv.fr

Unité d'habitation Le Corbusier,
dite Cité Radieuse, Marseille, 8e arrondissement
(C)www.culture.gouv.fr


www.culture.gouv.fr

Unité d'habitation Le Corbusier,
dite Cité Radieuse,Marseille, 8e arrondissement
(C)www.culture.gouv.fr


宗教建築
ロンシャンの礼拝堂(フランス)
ラ・トゥーレットの修道院 (Sainte Marie de La Tourette :フランス)

大型建築
国立西洋美術館本館(日本) /デュヴァルの織物工場(Usine Duval:フランス)

都市計画
フェルミニの建築物群(フランス)
文化会館(Maison de la culture de Firminy-Vert)、ユニテ・ダビタシオン(Unité d'habitation de Firminy-Vert)、競技場(Stade de Firminy-Vert)、サン-ピエール教会(Église Saint-Pierre de Firminy)、プール(Piscine de Firminy-Vert

Église Saint-Pierre de Firminy

Église Saint-Pierre de Firminy


この推薦されなかったのがインドのチャンディーガル(パリ市内で行われた署名式をインドが欠席し、参加しないことにした為、インドを除く6か国の22件が共同推薦された。by wiki)

参考サイト http://www.fondationlecorbusier.fr/realisation_us.htm
| デザイン | 18:59 | trackbacks(0)

マイケル・ジャクソンが死亡した。司法解剖の結果までは分からない死因に、様々な憶測が広がっている。その憶測のひとつに「薬物の過剰摂取」説がある。

www.j-cast.com

弁護士 ブライアン・オックスマン氏
「彼の服薬状況からすると、これ(急死)は必ずしも想定外ではなかった。
私は家族に対して、処方薬の服用と、取り巻きが服用を手助けしていることを警告してきました。彼が飲んでいた薬の量や、ここ数週間のジャクソンさんの状態については分かりません。ただ、家族に対しては、ここ数年間、彼は薬の飲み過ぎだと伝えていました。」と語る。

友人 ユリ・ゲラー氏
「どの医者も言うことだが、ストレスが人を殺すこともある」

ユリ・ゲラー氏の「ストレスが人を殺すこともある」に響くな〜。誰でもありえるもんな。

「変人」を意味する「ワッコー」と韻を踏んで「ワッコー・ジャッコー(Wacko Jacko)」と呼ばれていたマイケル。「億万長者のスーパースターとなったマイケルだったから、あらゆる現実世界からの逃避が可能だった」と、ポップ・カルチャーを専門とするロバート・トンプソン(Robert Thompson)教授は言うけれど、何かいつも障害があったような気がする。逃避可能もそこそこだなぁ。

今年も訴えられたり、コンサートが延期になったり、オークションの開催、そして中止など、今年もマイケルはストレートに進まない。

yahooblogで見つけた記事も 「追悼 マイケル・ジャクソン」で、afp記事「M・ジャクソン私物オークション、一転して中止へ」にリンクしてあった。

そう、オークションハウス ジュリアンズ(Julien's)で競売される予定だったが中止。そのジュリアンズで、マイケルのカタログ直筆サイン入りスペシャルエディションは500ドル(約4万5720円)で販売中。

競売予定だった彼の肖像画や等身大のブロンズ像、家具や美術品等はどうなる?
死を予感していたのは本人マイケル自身だったかもしれないな。

マイケル・ジャクソン 死後に備え未発表曲

死が目の前に来ているのを知っていたのかな。死後のサンローランのオークションがあったが、慈善事業の目的ではなく、生前に次のページをめくるためにオークションをおこしたのは高田賢三。マイケルはどうよ。 

| MUSIC | 13:16 | trackbacks(0)
評価:
ダンテ
コメント:カバーがLUCA SIGNORELLI作「 Damned Cast into Hell」に惹かれて購入したがまだ読んでいない。各編ルネッサンス期の作品がカバー。ダンテと美術の関係が興味深い。神曲の原題は「LA DIVINA COMMEDIA」で新生訳に期待している。

オルヴィエート大聖堂サン・ブリツィオ礼拝堂にある Luca Signorelli(ルカ・シニョレッリ/ルカ・シニョレルリ) 「Damned Cast into Hell」(罪されし者を地獄へ追いやる天使)がカバー。


原題はLa Divina Commedia 「神聖なる喜劇」だ。 やっぱり新生訳だ。カバーもダンテとの関係を保っているじゃんか。システィーナ礼拝堂の壁画装飾に携わった画家が今回の主役?

ミケランジェロはこのダンテの叙事詩 神曲地獄篇からインスピレーションを受け、システィーナ礼拝堂の「最後の審判」を描いたわけだ。これが地獄編の口絵にある。 ギュスターヴ・ドレ による挿画。いいんじゃない。

さて今回の記事は、プロローグ。時間をかけて続き書くから。

2010年2月1日
いやいや、sai が地獄篇の記事を今日アップしてた。「続き書くから。」って、正直この記事忘れてた!

今回の記事はプロローグ。続きは彼奴の記事から見ておくれ。

ンテの神曲 地獄編トピック
| BOOK | 22:42 | trackbacks(2)
JUGEMテーマ:建築


(C)www.designboom.com ここから多数の画像が見れる


ヴェネチアのパラッツォ・グラッシ、1世紀を費やした、サンタ・マリア・デル・ロザリオ教会とも呼ばれるジェズアーティ教会、ヴィヴァルディの記念碑があるピエタ教会など18世紀の建築家ジョルジョ・マッサーリによるものだ。

そのパラッツォ・グラッシ美術館の再計画のあと、日本の安藤忠雄氏が歴史的建造物である海の税関だった「Dogana di Mare」を「プンタ・デラ・ドガーナ(Punta della Dogana)」として設計し、あのプランタン百貨店の創設者フランソワ・ピノー(Francois Pinault)氏の財団で運営される。プンタ・デラ・ドガーナ美術館として同氏のコレクションを所蔵している。

プンタ・デラ・ドガーナ再生計画(Dottor Group SpA )として「役目を終えた」時代のリセット。ピノー氏は退廃をいつも上手く再生させる。グッチ家の抗争もそうだ。

写真はチャールズ・レイ(Charles Ray)の「Boy with Frog」で、ピノー氏は現代美術のコレクター。

コンテンポラリー・アートの所蔵はレイチェル・ホワイトリード(Rachel Whiteread )、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)、リュック・タイマンス(Luc Tuymans)など。

グッチやサンローランを傘下にしたPPRの元会長とだけあって、今月の11日には、プンタ・デラ・ドガーナの中庭でステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、マルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)、「ディーゼル(DIESEL)」創始者のレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)、富豪のロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏らとオープニングパーティを催した。

パラッツォ・グラッシとプンタ・デラ・ドガーナとは姉妹美術館として公式サイトはいっしょ。
http://www.palazzograssi.it

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| デザイン | 21:01 | trackbacks(2)
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